別 名: |
ジャンボピーマン
オランダパプリ
カラーピーマン |
学 名: |
Capsicum ennuum
cv. Tomapie |
英 名: |
Tomapie |
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科 名: |
ナス科
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属 名: |
トウガラシ属 |
原産地: |
南米 |
花 期: |
7~9月 |
果 期: |
8~10月
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トマピーは花柄で、トマトの様な形をした新種のパプリカです。
濃い鮮やかな紅色で、肉厚であり、パリっとした歯ごたえと、口に広がるみずみず
しさは気品のある香りとほのかな甘味をともなっています。トマピーにはピーマンの
様な独特の苦味や臭いがほとんどないので、ピーマン嫌いの子供たちでもサラダ
として生で食べられます。トマピーのビタミンCはレモンの2倍もあり、野菜の中でも
トップの含有量になります。
ビタミンAとB2もそれぞれピーマンの数倍も含まれています。
動脈硬化予防の効果が期待できます。 |
このトマピーは平成2年に日本農研・和地義隆が原産国をメキシコ南部と中央アメ
リカとする品種と原産地をインドとする品種をルーツとするバルカン・ハンガリー系ナ
ス科のCapsicum annuum L.var grossumという「とうがらしの一種」を研究し、日本の
国の気候に適応できる様に品種改良を続けてゆく中で、突然、日本の気候にも比較
的強く、多収性で美味しい新種パプリカが出現しました。トマピーはこれからさらに
選抜を繰り返した純系種で、DNA操作は一切行っておりません。
品種登録出願は平成14年12月に「カプチン」という名称で登録され、「トマピー」と
いう名称も日本農研の商標として登録されました。
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トマピーは美味しいだけではありません。癌の予防効果があることが解りました。
それ以外にも、夏ばて、疲労回復、動脈硬化予防、美容、風邪予防。
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